【書評】海賊をプロデュース 著:ミウラユウスケ・木村剛

バスケ本
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Bリーグ 横浜ビー・コルセアーズというチームマネジメントについて書かれた本。
発売されたのは少し前で、今も売れ続けている本ではないのですが紹介させてください。
理由は、横浜ビー・コルセアーズは、私が応援しているチームだからです。笑

この本はこんな方におすすめ
  • ビーコルブースター
  • Bリーグに興味がある方
  • プロスポーツクラブのマネジメントに興味がある方
どら
どら

この記事はどらが書きました。

作品の紹介

ミウラユウスケ氏・木村剛氏による著書。
プロバスケットボールクラブ 横浜ビー・コルセアーズ のチームマネジメントについて書かれた作品です。

チーム創設から、bjリーグ参加、Bリーグへのリーグ統合・B1参入
チームのコンセプト設計、クラブマネジメントに関してが記載されています。

本書が発行されたのは2018年で、Bリーグ開幕から2年目にあたる年になります。
確か今年(2021年)から球団社長が変わったと思うので、今のマネジメントとは異なる部分もあるかと思います。
ただし、チームのコンセプトは引き継がれている部分がありますので、非常に興味深い内容となっています。

表紙の写真に写っている選手で現在(2021-22シーズン)残っているのはエドワード・モリス選手一人だけです。バスケチームは選手の移り変わりが激しいです。

横浜ビー・コルセアーズとは

横浜ビー・コルセアーズはBリーグ B1に所属する横浜市をホームタウンとするプロバスケットボールチームです。(ビーコルという愛称で親しまれています。)
チームホームページはこちら

2010年に創設し、2011-12シーズからbjリーグ参加。
2012-13シーズンにリーグ優勝するも経営危機に陥る。
その後立て直しをはかるが成績は低迷。
2016-17シーズから現在のBリーグ(B1)に参加している。
相変わらず成績は今一つ、B2降格スレスレまでいくが何とかB1に踏みとどまっている。
詳細はWikipedia参照

どらはちょうどBリーグが立ち上がる時期にバスケを再開しており
そんな時期にこのビーコルと出合い、このチームにハマってしまっています。
ハマったきっかを今思い出すと・・・

神奈川県在住であったことで近くのチームを応援したいと思ったのが一つ。
神奈川県にはB1のチームが2つあり、ビーコルの他には
「川崎ブレイブサンダース」というチームがあります。
このチームは元が企業母体のチームで、当時東芝のチームでした。
この元企業チームがなんとなく好かず、ビーコルに目が行くようになりました。

bjリーグ時代に自宅の近くで試合がやっていたことも理由の一つです。
でも、一番は何となく「カッコよかった」というのが理由かと思います。
チームのロゴとか、チームのコンセプトとか。

そんなチームのコンセプトについてが本書には書かれています。

感想

横浜ビー・コルセアーズというチーム名は一般公募によって決められたようです。
と言ってもこの名前で応募があったわけでなく、応募の中の言葉をアルファベットで表記しその頭文字を組み合わせて「B-CORSAIRS」という名前になったとのことです。

「CORSAIRS」は海賊という意味で、横浜という港町と重ね合わせて海賊集団というコンセプトができあがった。
こういったコンセプトがあるチームって珍しくないですかね?
他のBリーグのチームではチームカラーやチーム名の由来などのコンセプトはあるものの、これほど明確なものは他にないんではないでしょうか。

「海賊」ってなんかカッコイイですよね。私はそんな戦略にまんまと引っかかってるようです。
以前には選手が海賊のコスプレをして、ポスターなどを作成していました。楽しそうです。

でも、海賊の「強い」というイメージは早々に切り離したそうです。
確かに、Bリーグとなった初年度から、B1残留プレーオフというB2へ降格への危機を毎年経験しています。
毎年下位争いです。なるほど、って納得させられてもファンとしては困るんですが。

余談ですが、Bリーグ初年度の奇跡の残留は必見です。
興味がある方は是非こちらの動画をご覧ください。
これぞ海賊!川村卓也が魅せたビーコルの大逆転勝利

海賊船に乗るキャストにもこだわったようで、
Bリーグ初年度の選手にはこだわったようです。
上記で大活躍した川村卓也もその一人で、前リーグで日本人で得点王を獲得するような点取り屋。
やんちゃなイメージで海賊にピッタリ。これは正解だったと思います。(今はB2西宮ストークス所属)

また、ビーコルは母体とする企業がないチームであり、一度経営危機を経験しています。
お金がそれほど潤沢ではない中で、どのようにチーム運営してくかも記載されています。
スクール事業に力を入れたり、ファンや地域を巻き込んだ経営を行っていくなど。
お金がないなか色々な工夫をしてチームを運営していることが分かります。

まとめ

ビーコルファン、Bリーグファンはもちろんプロスポーツのマネジメントに関心がある方には面白い本だと思います。
バスケのテクニック的なことは書いてありませんので、ここを求める方は別の本をお探しください。

最後に、
2021-22シーズンのビーコルは一味違います。
2021/10/10時点、12試合消化して6勝6敗の勝率5割。
昨シーズの成績(19勝40敗)を考えると上々な滑り出し。期待せずにはいられません。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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