【書評】シン・サラリーマン サラタメ著 ~新時代を生きるサラリーマンのための本~

ビジネス本
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サラリーマンであれば悩みがたくさんありますよね。
このまま今の会社に勤めてていいのだろうか?
今の仕事にやりがいが感じられない。
なんとなく老後が不安。
「安定」を手に入れたい!

そんな悩みを解決してくれる「シン・サラリーマン」を紹介します。

この本はこんな方におすすめ!
  • 将来が不安なサラリーマン
  • 転職したいサラリーマン
  • 全てのサラリーマン!
どら
どら

この記事はどらが書きました。

作品と著者の紹介

「ブラック企業から倍率100倍のホワイト企業に転職を成功させて、ぬくぬくサラリーマンYouTuberしてる」でおなじみのサラタメさんの初めての著者です。

サラリーマンYouTuberという肩書で、登録者数60万人超えYouTubeチャンネルの運営や、サラタメのホワイト転職というブログの運営も行っています。

YouTubeではサラリーマンに役立つことを発信しており、主に書籍の解説を行っています。
本書を知る前からこのYouTubeは知っていましたが、非常にわかりやすく書籍を解説してくれるお勧めチャンネルです。

かつてはブラック企業に勤めていましたがホワイト企業に転職し、本業と副業で「安定」を手に入れたという経験を持つ方です。
本書では、この経験を余すことなく語ってくれています。
余すことなさ過ぎて600ページの分厚さです。

現役のサラリーマンである(厳密にはすでに違うかもしれませんが)ことが身近に感じられ、私のようなサラリーマンには親近感があり、説得力があります。

サラタメさんも「”今”を逃したら、もう書けないかも」とおっしゃっております。
おそらく、サラタメさんはサラリーマンから次のステップに進みつつあり、サラリーマンの気持ちがわかる”今”だからこそ書けた一冊なのでしょう。

また、なんと自身の書籍を自身で解説するという荒業を行っています。しかも発売前に。
これも書籍解説をしているYouTuberが書籍を出版したサラタメさんならではのことでしょう。
その動画はこちらです。

巻末には、「シン・サラリーマン」なら、絶対に読んでおきたい超厳選30冊が紹介されております。
本書で紹介されている内容の深掘りや、幅を広げるためにはこちらの書籍も読んでみることをお勧めします。
私も未読の本は優先的に読んでみようと思いました。

内容の紹介と感想

本書に書かれている内容を紹介します。

本書はサラタメさんが過去の読んだ300冊以上の書籍からのノウハウが蓄積されております。
サラタメさんがサラリーマンとして実践し厳選された内容が紹介されていますので、説得力があります。

前述のとおり辞書並みの分厚さなのですが、対話形式となっておりとても読みやすいです。
サラリーマンのマモルさんの悩み一つ一つに、サラタメさんが回答していくことで展開されていきます。

他の書籍でも対話形式の本は読みやすいと感じることが多く、このあたりもサラタメさんの気遣いなのかなと思いました。

また、各セクションにまとめが記載されており、後々読み返す際にも役に立ちそうです。
内容もそうですが、構成についてもサラタメさんのこだわりが垣間見えます。

本書の目次

  • STEP 0  大原則
  • STEP 1-1 リーマン力(仕事術)
  • STEP 1-2 リーマン力(転職術)
  • STEP 2  副業力
  • STEP 3  マネー力

リーマン力(仕事術)

サラタメさんは今後の時代を生き抜くうえで、不労所得やFIREを推奨しているわけではありません。
サラリーマンを続けながら、副業で2つ目の給料袋を作ろうと提言しています。

そのためには、まずサラリーマンとしてのビジネススキル(=リーマン力)を磨きましょうと言っています。

サラタメさんの経験から色々なノウハウが紹介されております。
詳細は本書にお任せするとして
キーワードとしては

  • STAR(Situation、Task、Action、Result)を意識
  • 課題の分離
  • 悩みを変換する
  • 思考のピラミッド
  • イシュー
  • バカなる思考
  • PREP法

その中で、個人的に気になったのが「お願いベタな人が陥る罠」というものです。
これ自分のことじゃん、と思って読みました。
ポイントは

  1. 自分の頭で考えない
    「自分の頭の中」だけで考えずに「他人の頭の中」を想像するということ。
  2. チームを意識させる
    「一緒に」「おかげさまで」効果的に使う

やってはいけないのは

  1. やたらと謝る
  2. 「借り」を思い出させる
  3. 「楽しさ」を強調する

自分のことを振り返ってみると、お願いする時にやたらと謝ったり、過度に下手に出てるなと。
これはよくないのだと、意識していこうと思います。

それから、面白いと思ったフレーズが
クソ長い会議はお偉いさんにとってはエンタメ
言われてみると確かにそうゆうところありますよね。

だから、若手が会議を変えないといけないんですね。
さりげなく会議を改革する方法も紹介されています。
なかなか難しいですよね、私はもう若手じゃないので若手に促してみようかな。

最後には、サラタメ式時短読書術も紹介されています。
ビジネス書はゲームの攻略本のようなもので、全部読まなくてよい。
という方法です。
読むことよりも読んだことを実践に移すことのほうが重要だ、ということですね。

リーマン力(転職術)

転職はハードル高いけど、転職”活動”はノーリスクなので、サラリーマンはぜひ実施したほうが良いとのこと。
転職活動を行うことで、自身の市場価値がわかるということですね。

サラタメさんの転職経験をもとに、準備~応募~内定後まで紹介されています。
かなり詳しくわかりやすく解説されているので、ホントに転職を考えている人にはよいバイブルになるでしょう。

特に業界選びについては、ここまで詳しく解説していいのか?と思うくらいです。
「ブラック業界・ホワイト業界まるわかりマップ」とか
オススメしないブラック業界の特徴、オススメできるホワイト業界の特徴、とか
わかりやすく解説されているので、次に転職する機会があれば参考にしようと思います。

他にも、面接のノウハウは絶対に実用的と思われます。
サラリーマンになると面接を受けることなんてそうそうないので、なかなか経験値が貯められませんよね。
本書では攻略法が記載されていますので、これも使う機会があれば活用したいと思います。

私も過去に転職の経験があり、転職活動を思い出すと大変だった記憶があります。
そのころ本書のような転職のノウハウが詳しく書かれた本があったら凄い助かっただろうに、と思いました。

副業力

サラタメさんは冒頭で「2つの給料袋」を持つことが重要と言っています。

2つ目の給料袋=副業での収入を得ることにより、本業にも心の余裕が出てメンタル面での好影響、技術的にも副業が本業に活かされることがありメリットが多い、ということだと思います。

サラリーマンだからこそ、固定の給料があるので大きなリスクを背負わず副業が始められます。
本業の安定収入があるので長期的に考えることができ、じっくり地味に育てられる、というメリットがあるということですね。
逆に言うと、短期的な結果は期待できないということでもありますね。

このような、副業が手放しでオススメできるわけではないということも記載されております。
スキルや経験が積み上がらないオススメできない副業も紹介されています。

実践編としては
「本業収入を超える6つのステップ」が紹介されています。

  1. 「副業の軸」を明確にする
  2. 「好き」より「稼げる」仕事を選ぶ
  3. 失敗前提で小さく試す
  4. 継続で「経験」を稼ぐ
  5. ご指名をもらえる質に仕上げる
  6. 外注してチーム化する

サラタメさんのっような副業で成功した方ならではのノウハウなんんでしょうね。
私もこのブログで上記ステップを実行していきたいと思います。

「副業の軸」=なぜやるのか?いくら稼ぐのか?
もう一度見直してみないといけないと思いました。

副業での成功者事例として以下の方々の実績が紹介されています。

  • YouTuber(サラタメさん)
  • ガジェットブロガー(マクリンさん)
  • Webライター(佐々木ゴウさん)
  • オンライン秘書(土谷みみこさん)

みなさんの 副業の体験を「本業収入を超える6つのステップ」 で語ってもらっており、臨場感あふれる内容となっています。
みなさん失敗を経験して今の成功があることが分かります。
この事例をもとに自分がどんな副業が向いているのか、目指すべきなのかを考えることができます。

マネー力

サラタメさんはマネー力を「盾」で表現しています。
マネーリテラシーをつけて、稼いだお金を守りましょう、ということを伝えているようです。

無駄な支出を減らし、インデックスファンドに投資し長期的に資産を増やしていきましょう。
ということです。

この章の内容は、参考文献としても記載されている
「本当の自由を手に入れる お金の大学 両@リベ大学長著」
をもとに記載されている思います。

以下の記事でも紹介しているので、この本もオススメです。
(サラタメさんにたどり着く方はご存じでしょうかね)

まとめ

サラリーマンであれば感じる悩みに対して、サラリーマン目線でわかりやすく解説されているので刺さる部分が多くあると思います。
全てのサラリーマンにオススメできる一冊です。

本書に書かれた内容を一つでも多く実践し、真の「安定」を手に入れてぬくぬく生活していきたいですね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。


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