【書評】転職と副業のかけ算 moto著 ~新しい働き方の成功例~

ビジネス本
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このまま今の会社で働き続けていいのであろうか?と悩むサラリーマンの方々へ。
まさに、現在は人生100年時代。
転職や副業は、自身の生涯年収を最大化するために珍しいことではありません。

その成功例としてmotoさんの書かれた本書「転職と副業のかけ算」がきっと役立ちます。
今回はこちらを紹介します。

この本はこんな方におすすめ!
  • 年収をあげたい!
  • 転職を考えている人
  • これからの就職活動を行う学生
どら
どら

この記事はどらが書きました。

作品と著者の紹介

本書の著者のmotoさんは、長野県出身の起業家とされています。
今は実名も明かされていて戸塚俊介さんといいます。

転職情報を発信する「転職アンテナ」を立ち上げ運営。
自身の体験から転職に役立つ情報を発信しています。
今はこのメディア運営事業は売却されたそうです。

もともと「moto」というハンドルネームでTwitterを中心としたSNSで情報を発信し、現在も発信し続けいています。
その他、様々なメディアで取り上げられていますので、検索すると色々と出てきます。

本書は、年収240万円から年収5000万円で稼ぐようになった実際の内容と考え方について紹介されています。
その過程には、4度の転職と副業。
これを駆使し、かけ合わせることで大きな年収アップを実現できるとうことを体現しています。

再現性があるかどうかはわからないですが、考え方・マインドの部分については参考になることがたくさん書いてあります。

本書の他に、「WORK 価値ある人材こそ生き残る」という本も出版しています。

内容の紹介と感想

本書に書かれている内容を紹介します

本書の目次

  • 序章 「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代
  • 第1章 年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由
  • 第2章 地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方
  • 第3章 4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」
  • 第4章 本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
  • 第5章 生涯年収を最大化する生き方

本書を読んだ感想

Twitter界隈や転職・副業関連でmotoさんは有名人であったようですが、私は本書に出会うまでmotoさんのことを知りませんでした。
他の本を読んでいく過程で、色々な方がお勧めしておりようやく手に取りました。

本書のタイトルが「転職と副業のかけ算」ということで、あまり転職に積極的でない状況だったので敬遠していたということもあります。

決め手はサラタメさんとの対談。最近サラタメ信者となっている自分が怖い・・・

先を見据えた就職・転職

本書を読む前は、表紙にある年収240万からのスタートということで、凡人さんのサクセスストーリーかと思っていました。

短大卒で240万のスタートしか選べないのかと思いきや、そこには驚くべき戦略が隠されていました。
目標を30歳で年収1000万円と定めたmotoさんは、短大卒ながら大手企業の内定も勝ち取ったのですが、それを蹴り実績を出しやすいホームセンターへの就職を決めたのです。

ここがすごいポイントで、大手企業の内定をもらえたらそこで満足しそうなものですが、その先を見据えてあえて年収240万円のホームセンターを選んだのです。
これは凡人にはできません。

その後、おそらく会社の規模もあるのでしょうが、motoさんは会社の経営にかかわるような仕事を求めてアピールし続け、重要な仕事もまかされるようになったとのことです。
その結果、多くの経験と知識を得ることができたようです。

この時点で、読む前とはガラッと印象が変わりmotoさんのすごさが伝わってきました。

その後も数回の転職を繰り返して年収をアップさせていくのですが、いつでも先を見据えて常に上を目指す姿には頭が下がります。

数社の会社で実績を上げ、転職を成功させてきたmotoさんの考え方として面白かったのが
自分株式会社」というものです。

自分自身を会社に見立てて、どれだけ売り上げがあり、どれだけ経費として使用し、どれだけ利益が上がっているかを考えるということです。

サラリーマンが売り上げにあたる給料をどのように伸ばしたらよいか。
本業で給料を増やしていくのか、副業をして収入を増やすのか。
また自分にかかる経費で削れるものはないか。

このように考えていくことで、自分株式会社の売上アップ、利益アップ=自分の生涯年収を最大化することができるんですね。

転職術

本書では転職のテクニックもふんだんに紹介されています。
転職の経験があり、リクルートで働いた実績もあるため、説得力があります。

転職で必要なのは、当たり前なのですが「市場価値」です。
わかってはいつつも、サラリーマンであればどうしても社内の評価を気にしてしまいます。
転職するには他の会社でも通用する力が必要なことは言うまでもありません。

そんなのわかってるけど、どうやたら自分の市場価値があげられるの?
と思うでしょう。
そのヒントが本書に書かれています。

例えば、自分の経験したことのない仕事を積極的に行うことです。
人間は安定を求め、変化を嫌う傾向があるので、ある程度仕事ができるようになるとその範囲の仕事しかしなくなることがあります。

会社としても(事情はあるでしょうが)この人にはこの経験があるので、今後もこの仕事を任せよう。
ということもあるでしょう。
これをよしとすることで、社内の評価は上がるかもしれませんが市場の価値は上がりません。

このような機会があれば積極的に行うことが必要ということです。(自分に言い聞かせてます)
motoさんはこれをホームセンター時代に積極に行ってきたということです。

また、転職で年収をアップさせるためのテクニックとして軸ずらし転職が紹介されてます。
実はサラタメさん著の「シン・サラリーマン」にも同じようなことが記載されていました。
本書が出展もとだったのでしょうか。

【書評】シン・サラリーマン サラタメ著 ~新時代を生きるサラリーマンのための本~
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年種というのは「職種×業界」で大枠が決まってしまうのです。
なので今までの経験を活かしつつ、同じ業界で職種を変えてみる、もしくは同じ職種で業界を変えてみる。
そうすることによって、年収のレンジが変わってきます。

特に大きく年収が変わるのが業界を変える方法。
現時点での業界の動向や、この先の動向を捉えて転職先を考えてみるとよさそうです。

副業のやり方

多くの企業で副業が公に解禁されたことが話題になり、副業に関する情報も多くなりました。
本書でも副業についてのメッセージが語られています。

多くの書籍、Webメディアなどで副業に関する情報を目にすることが増えました。
私も色々と読みましたが、motoさんの考え方で大きく異なるのが、本業での知見を副業として発信しているという点です。

私もそうですが、本業とは関係ないことをこのブログで発信しています。
多くのメディアでも、自分の好きなことを発信するといい、と書かれているものも多いと思います。

結果的にそれが本業にも繋がります!という謳い文句に乗せられて。私です。

そのやり方も悪くはないのでしょうが、motoさんのようなやり方は一つの最適解なのかもしれません。
ただし、motoさんは転職という市場価値の高いコンテンツの経験を持っていたという点が強力だったのかもしれません。

私も自分で本業のなかから副業として発信できることがないかを改めて考えてみようと思いました。

まとめ

本書を読んでいて思い出したので、直近で読んだ「LIFE SHIFT」で紹介されていた働き方でした。
5.0シナリオと言われている働き方で、一つの会社にずっと属し続けるわけではなく勉強と移行と労働を繰り返してくと言う生き方。

まさに大企業に就職すれば安泰、という固定概念を覆して成功した事例と言えます。
これから転職をして年収をアップさせたいという方や、副業を考えている方にはもちろん、これから就職活動をする学生にもお勧めできると思います。

今の学生がどのように考えているかわかりませんが、一つの選択肢としてとらえられるのではないでしょうか。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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