【育児】高校受験を経験して思うこと

育児

高校受験を終えて思うこと…。

こども自身が、とにかく頑張った!そして、支えてくれた先生方に感謝!

受験までの過程の中で、親子で、話したくないことにも向き合ったり、時にはぶつかりあったりしながらも決断していく

そういう意味で、家族皆で貴重な経験をしたなと思います

神奈川県の高校受験体験です

ご参考になれば嬉しいです

むーん
むーん

この記事はむーんが書きました

志望校の見学

第一志望校の見学は、早い方が良い!

3年生になってからだと、塾も忙しくなる上に、部活も最後の大会に向けて休めない…。という状況になるので、2年生の冬に、部活のオフの日を見つけて行ってみました

実際に行ってみることで、距離的に通えるかの確認をすることができます

万が一、通うのは厳しい状況であれば、第一志望校は変わってくると思うので、早い方が良いです

志望校を早く見学するメリットは、目標がはっきりして頑張れるところです

  • 実際に行ってみて、距離的に通えるのかを確認
  • 校舎を外から見るだけなら予約は必要ないので、自分の都合の良い時に見に行ける

学校説明会

公立高校の学校説明会は、基本的に2回実施(10月~12月)

私立高校の学校説明会は、夏から複数回実施されるケースが多い

秋には、模試や塾も忙しくなる上、体育祭等の行事と重なるケースもある

  • できるだけ早い日程で学校説明会に参加できるようにスケジュールする
  • 学校毎に、自分でホームページを確認して、WEBで説明会の予約をする
  • 予約開始日の開始時刻に予約する ※すぐに満席になるので、時間も要注意

高校受験までの流れ

日程受験スケジュール内容学校行事
学校見学志望校を検討する
塾のコースを決める(志望校別の場合もある)
7月~学校説明会できるだけ、こどもも参加した方が良い部活引退
9月合唱祭
10月中間テスト体育祭
11月上旬3者面談(学校)だいたいの志望校を決めておく
11月期末テスト
12月上旬3者面談(学校)2学期の内申決定私立併願校決定
11月~1月模試塾の模試で志望校の合格ラインを確認
1月上旬公立高校願書作成(学校)←この時点で公立高校の志望校決定
1月下旬私立高校願書作成(WEB&郵送)
2月上旬公立高校志願変更※公立高校の倍率をみて志願変更する場合
2月10日頃私立高校受験
2月14日~17日公立高校受験
2月28日公立高校合格発表

受験パターン

公立高校を第一志望とする場合の受験パターンです

第一志望校第二志望校第三志望校
受験パターン1公立高校私立高校
(併願校)
受験パターン2公立高校私立高校
(一般受験)
私立高校
(併願校)
併願の私立高校より一般受験の私立高校の方が、志望順位が高い場合
受験パターン3公立高校私立高校にはいかないと決めている場合

『受験パターン1』が一般的で、公立高校が第一志望、万が一不合格だった時のために、私立高校を併願受験(すべりどめ)しておくパターンです

『受験パターン2』は、第一志望の公立高校と、併願の私立高校が偏差値的にも差がある場合に、一般受験ができる私立高校も受験する、というパターンです

『受験パターン3』は、私立高校に行くつもりがないため、公立高校のみを受験するパターンです。この場合、学校の先生もあまりおすすめしないので、よく検討する必要があります

公立高校受験

公立高校の志望校は、学校の内申点も目安になりますが、実際の受験で何点取れるかによって、結果が変わってきます

その合格ラインに達するかどうかの判断を、塾の模試の結果で把握します

(例)模試の結果で判断する基準
模試の偏差値が〇〇だったら志望校Aにする
模試の順位が〇〇位だったら志望校Aにする
模試の結果は〇回分の平均値でみる

私立高校受験

私立高校の志望校は、学校の内申点で出願できる学校が限られます

内申点で出願できる学校が複数ある場合、何を基準に志望校を決めるのかは、人それぞれです

家庭内で何を基準にするかを決めておくと良いと思います

(例)学校を選ぶ基準
学校までの距離・時間
入りたい部活があるか
学校の雰囲気
教育理念
大学の進学率
施設
入学金・授業料※併願校の場合、入学金の延納ができるかどうか

志望校の決め方

各家庭や塾、学校とも相談して志望校を確定します

模試の結果で合格ラインギリギリだった場合にはどうするのか、家庭で話し合っておく必要があります

(例)模試の結果、第一志望の公立高校の合格ラインがギリギリだった場合

メリットデメリット
パターン①予定通り、第一志望の公立高校を受験する受験したい公立高校を受験できるので、モチベーションを保つことができる合格ラインギリギリのため、万が一の場合は私立高校へ行く可能性が上がる
パターン②1ランク下げた公立高校に志望校をかえる公立高校に合格する可能性が上がる目標としていた公立高校ではなくなり、モチベーションが下がる

■我が家の場合■

まさにこの状況でしたが、我が家の考え方は『パターン①』でした

その理由は、第一志望の公立高校は、息子が3年間思い続けた学校だったためです

受験は一生に一度しかないので、万が一不合格だったとしても、受験しなかった後悔はしたくなかったからです

その点は、12月の時点で塾の先生にもお伝えして、直前の模試の結果が悪かったとしても、こどもに「志望校変更した方が良い」とは言わないで欲しいと伝えていました

精神的に落ち込んでいる時に、信頼する塾の先生に言われたら、3年間思い続けていたのに心が揺らぐと思ったからです

これは、我が家の考え方であって、模試の結果で合格ラインをすべてクリアしていなかったら志望校を変更するという基準で、志望校を変更した友達もいました

塾の先生から志望校変更した方がいいと言われたけれど、変更せず自分の行きたい学校を受けた友達もいました

結果的に、それぞれの決断で受験して、楽しい高校生活を始めています

『家族で話し合って、納得して、こどもが最後には決断する』ことができれば、どの道も正解だと思います

塾のメリット

高校受験に向けて塾へ行く目的は、まずは内申点をしっかりととるためでした

しかし、本格的な受験勉強をするようになった中学3年生の1年間は、受験に向けた勉強はもちろんのこと、精神面もサポートしてもらえたのがとてもありがたかったです

特に、受験直前、こどもの精神状態が不安定な時にも、いつでも連絡したらオンラインで面談してもらえるようなサポート体制には、感謝しかありませんでした

  • 模試の結果やデータから、志望校決定のために必要な情報を得られる
  • 志望校に合った受験勉強を提供してもらえる
  • こどもの気持ちに寄り添って対応してもらえる
  • 親の悩みにも相談にのってもらえる

まとめ

人それぞれ進路は違うもの

何を選んでも良いからこそ、決断は難しいです

体格も話す内容も大人っぽくなってくる中学生。でも、まだ自分だけで決断できるほど、周りの状況は把握できていないのが中学生です

家庭の事情や、受験する学校等、家族との話し合いが大切だと実感しました

  • どの高校に行きたいのか、こどもの思いが一番大事!思いが強い程頑張れる!
  • 中学生はまだこども。進路については、家族と話し合って、納得して、こどもが決断するのが良い
  • 家庭の方針を塾にも伝えて、皆で同じ方向に向かって頑張ることが大切!

これから高校受験を迎える方が、それぞれの希望の進路に進めることを願っています

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